神宮外苑クリテリウムと、その他
なんだかんだで初めての外苑クリテ。
行こうとした年はたまたま雪で中止になり、断念。
今年は気温も低くて、風もあって本当に寒かったけれど雨は降らなかったからよかった。
四年生はあまり走らないけど、何人かスタートリストに名前を見かけたので事実上彼らの引退レースであるんだなぁ、としみじみ。
肝心のレースは、ゆっくり歩いてたらマスターズの2周目くらいにコースに到着してそこからチラチラ観る。
なるしまの小畑さんが優勝。よくお名前を聞く方。
そのあと後輩と合流して、とりあえずぐるぐるして寒すぎたのでコンビニに避難。
最悪グループ1(大学対抗)見られれば良いかなということでしばし休息。
メインのグループ1は鹿屋が優勢かと思われたけど、昨年度優勝の橋本選手が世界選ポイントレースでの落車により鎖骨骨折でDNS。
クリテリウムだから、トラック選手にも勝機はあるので、日体大小林、鹿屋体育大黒枝、日大岡本などをチェック。
一周1.5kmとかだからどんどん周回が重なって行って、決定的な逃げは出ず。レースとして面白かったかというと、「思ってたのとは違った展開」になったっていう感想。
とりあえず寒かった。寒い!
でも、華やかだし人も多かったし、みんなが特別なレースと位置付ける理由が少し分かった気がする。
だからこそ、グループ1の最終周回の落車は残念だった。痛いのは嫌です!
ベロドは寒くないし、全部見渡せるから好きだ。けれど、集団が来るまで一緒に観てる人たちとあーだこーだ言うのも結構楽しい。
結局、自転車は楽しい。
1年前、どうやったら、「真面目に自転車競技に取り組もうとしてるか」分かってもらえるかなって思って、ただひたすらにレース会場に足を運んだ。
そしたら挨拶してくれたり、感情を持って(笑)応援できるような選手も出来たし、ちょっとみんなの信頼も得られたかなと嬉しくなった。
ただ、ファンであると同時に、しっかりと客観的な眼を持って向き合いたいと思っているのも事実。
この縁を大事にしながら、色々なところで成長できるように頑張ろう。
次は来週の宇都宮クリテ。開幕戦だから沢山人が来るのかな(ブリッツェンのホームだし)。
楽しみです。餃子食べるの。
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今日は空港散策のついでにBendigo Madison組をお迎えに行ってきた。
オーストラリアで色々体験した三人は、少し日に焼けて、そして少し逞しくなって帰ってきた。
嬉しそうに毎日のことを話してる姿は、旅が充実していたことを言葉なくとも感じさせてくれて、なんだかこっちまで楽しくなってしまったなぁ。
来年は、行くぞベンディゴ!全部を全部得ようとすると、結局何も得られなくなってしまうから。取捨選択をしっかりして、自分の体を大切に。
毎日毎日楽しくて困っちゃなぁ。寒いけど。
ただいま帰りました
時差ぼけ日記 その1
ロンドンに来て、17歳以上に見られたことがありません。
童顔には定評があります、こんにちは。
あと動きが変と言われます。
骨ないのかもしれない。
初めて海外のベロドロームに来ています。
空気も、観客も、スタッフの動きも、全部全部新鮮です。
まず、会場内外の素材に用いられているフォントが一貫していてとても見やすい。視認性も高いし、変に凝ってないから腐らない。
世界選手権となれば、放映権も需要あるから、映像になったときの美しさも意識してそう。当たり前ですね。
世界チャンピオンの証であるアルカンシエルを大会のシンボルにすることで、すっきりとまとまったデザインになっている。
ピットもレインボーだし。
スタッフのポロシャツは、チャコールグレーでとてもかわいい。
黒になったら他の国と被っちゃうからかな、と思ったり。
「TWEET FROM YOUR SEAT」とか、いろいろなメッセージが会場にある。SNSでのシェアは、宣伝にもなるしなによりものエンハンサーになる。
みんながアンバサダーになれる。明日ベロドローム行かない?なんて言ってくれる友達居たら幸せですね。
まぁ、チケット売り切れてたりするセッションあるんですけれども。
う〜ん。上手です。運営が上手。伊達にオリンピックやってない。
レースの内容の質もかなり高い。世界選手権ですものね。
イタリアのTPとかよかった。というかTPはやっぱりかっこいい。
TSの中国の降格は残念だったけれども。
世界選手権に来て思うのは、国もそうなんだけど、いろいろなメーカーが混在してる。
もちろん自転車周りは当たり前で、計測、食品、映像、その他もろもろ。通信とかもそうなんだろうな。
いろんなメーカーが好機と思って勝負をかけてる。
素人なりに、もしも日本でやるならどこのメーカーを使うか考えてみた。
製氷機は絶対ホシザキがいい(理由は伏せておく)。
計測、SEIKOかな…水泳でもお世話になったSEIKO…。でも得意不得意がありそうですね。
ニュートリションは味の素で。明治も捨てがたいけど。あ、でもアサヒとかキリンも…。うーん。
代理店は電通に投げたいけど高そう。高いですよね。ツールドさいたまは博報堂だっけか…?(曖昧)
デジタルサイネージでコミュニケ映し出せたら面白いと思うんだよな〜。Bluetoothとかで最新のコミュニケを飛ばして、広告も間に挟みながら。
スタッフウェアアシックスにして、スニーカーも揃えようよ…GEL-LYTE日の丸カラー的なやつ…。ベースは白でロゴ部分赤のやつ。かっこいい。
ウェアは上はポロで、下はジョガーパンツみたいなやつ。
インフィールドに入るドアは、NFCチップが埋め込まれたIDをかざすと入れるように。SECOMさん出番ですよ〜。
考えるとどんどん広げられるけど、物事には予算というものがあるわけで。
ある程度使わないと縮小されちゃうけど、使いすぎると怒られちゃうのが予算。
そう考えると、ある程度のプロトタイプを作り上げる必要があるのかもしれない。
マンネリ化してもだめだけれど。
収益を得てしっかりとイベントを回すことは、次またイベントをやるときにとても大事なので、そこはやっぱり少しでも追求すべきとこなのかもしれない。
難しかね〜。
2年くらいしか観てないこの競技を、生業の一つとしたいという目標を持つことは、無謀なのかもしれない。
けど、自分の好きなことを仕事にしている大人が身近に存在してしまってるのだから、そんなこと不可能だなんて一言で片付けられる気としない。
なら、思いっきりやって、思いっきり失敗してみるのもまた人生なのかもしれないなぁ、という。
明日まではまだ悩める。死ぬわけでもないし、気楽にいこう〜。